Radio And The Setagaya





音と音楽と街、私の仕事を紹介します

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酒井順子さんの「ユーミンの罪」読了!
ユーミンのデビューアルバムからその楽曲たちを時代背景と共に「読む」とう内容。

1966年生まれの酒井順子さんは、もろユーミン世代だと思います。
私的偏見で言うと、ユーミン世代とは、ユーミンと同年代で彼女の曲を聞き、
彼女の音楽と同じように生きた世代ではなく、ユーミンの音楽、ユーミンの世界観に憧れた世代だと思うのです。

恋人とのスキーに行ったのも、山手のドルフィンでソーダー水を飲んだもの、
逗子でサーフィンをしたのも、ユーミンの曲から数年遅れ。

例えば「ロッヂで待つクリスマス」は1978年に発売された「流線形80'S」に収録されているんだけど、
本当に恋人とスキーに行ったのはそれからずいぶんたった80年代後半。
そういう「ズレ」があるのがユーミン世代。
つまり、ユーミンをいつもいつも追いかけていたのです。

酒井さんの分析によると、ユーミンの歌に出てくる女性は、助手席系、連れてって女。
「中央フリーウェイ」がその代表例かな。

ユーミンといえば、年齢に関係なくかっこよくて、稼いでいて、ずっと働いているから、
「自立した女」と思いきや、彼女はずっと「助手席人生」。
そう、松任谷正隆さんという名プロデューサーの助手席で窓の外に向かって手を降っている。
でも、ものすごくナビゲートが上手いんだろうな、と思う。

私は「男なんていなくても行きていけるわ」とか「女性ならではのビジネスを!」とか
「働く女性に理解を」などと、声高々に叫ぶのが苦手。

出来るならば、助手席で同じ方向を見つめて走って行きたい。
もしも貴方が疲れたなら、時々運転を変わってあげるわ。
そのぐらい関係がいい。

酒井順子さんと言えば「負け犬の遠吠え」
(解らない方はググって下さい)
この本の出版は2003年なので、もう10年以上前になるのね。
酒井さんには是非、「負け犬のその後」という本を書いて欲しいと心から思うわ。


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